よくある質問
糸リフト後の問題
Q. 3ヶ月ほど前にあるクリニックで糸リフトを勧められて、診察をしたその日に手術を受けてしまいました。もともとはほうれい線の悩みで診察を受けたのですが、カウンセラーの担当者から糸のリフトが最適と強引に勧められて、手術を受けてしまいました。その後顔のあちこちに凹凸が残り、ひきつって痛みが続いています。大きく口を開けることもできません。マスクを外せないような顔になっていて、そのクリニックでは待っていれば治るとか、マッサージをすればいいとか、ひどい対応をされています。このような状態なのですが、修正は可能なのでしょうか?糸はいずれ溶ける糸らしいのですが、このままの顔で治らないのではないかとつらいです。
A. いくつもの対策があります。現状ではレストン(スポンジ)とテープでの圧迫固定や針での糸の部分的な切断、あるいはサブシジョンなどによる治療がいいのかもしれません。診察をして詳しく相談する必要があります。あらかじめご予約の上、おいでください。修正は可能なので、心配はいりません。きれいに平坦にすることができます。
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涙袋の相談
Q. 下まぶたの切開手術をうけてリフトをしてもらったのですが、涙袋がなくなりました。平坦になってしまって顔が変です。涙袋を作ることは可能でしょうか?どんな方法になりますか?
A. 下瞼の切開によるリフトを行うと涙袋は平坦になってしまいます。これを後から再建することは可能です。方法としては皮下に傷や癒着がある部位になりますので、皮下の剥離をすることが必要になります。実際には方法として剥離プラス脂肪の注入や真皮脂肪の移植などがおこなわれます。いずれかの方法できれいに再建ができます。かなり膨らみの大きい涙袋が必要な場合は、真皮脂肪の移植が有利です。わずかのふくらみでいいという場合は、脂肪の注入が適しています。いずれの場合もヒアルロン酸の注入はこのようなケースでは適していません。
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人工乳房モティバについて
Q. バッグによる豊胸手術を考えています。人工乳房として多くのものがありますが、モティバはどうなのでしょうか?信頼性のある人工乳房なのでしょうか?
A. 世界中で実に多くの人工乳房が開発されています。その中でも国際美容外科学会などでかなり評価の高いものがいくつかあります。メンター、モティバ、シエントラなどがかなり有名なものです。モティバも評価がとても高いもので、カプセル拘縮の発生率なども低さの点でベスト3に入っていると思います。外膜
の強度の点でもかなりランクが上になっています。私のクリニックでは基本的にモティバを一番多用しています。柔らかさの点でもとてもすぐれているからです。
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顎のプロテーゼについての心配
Q. ほぼ10年以上、顎のプロテーゼを入れているのですが、最近違和感が多少あって、時々顎に赤みが出ます。痛みはあまりないのですが、感染が起きていいる可能性はないのでしょうか?プロテーゼは東京のあるクリニックで入れました。
A. 赤みが時々出るとうことであれば、やはり微量の感染が起きている可能性は否定できません。一度診察を受けて、確認をしてもらったほうが良さそうです。通常の感染であれば、腫れが出て、痛みもあり、異常があるのがはっきりわかりますが、微量の感染というケースもあります。この場合、痛みはあまりないことが多く、赤みが時々出るなどの症状があります。放置すると皮膚の壊死などが進行することもありますので、確認が必要です。
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サブシジョンについて
Q. 私の顔には小さい頃の水疱瘡の跡が3カ所へこんでいてとても目立ちます。これをサブシジョンという方法で平らにできるのでしょうか?
A. 水疱瘡の凹みはサブシジョンで治ります。針で凹みのある部位を薄く剥離して上層の薄い皮膚を持ち上げるとこの皮膚が平らになります。直下は空洞になりますが、ここに微量の脂肪を入れておくと凹みが再発しません。薄い皮膚は3ヶ月で平坦な普通の皮膚に戻ります。この間、テーピングをして平坦な皮膚に仕上がるように補助が必要になります。新しい傷は全くのこりません。ただ稀には3ヶ月後に脂肪の生着が多少悪かったりすることもあって、微調整が必要になることもありうると思います。いずれにしても最終的には平坦になります。
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下まぶたの凹凸とたるみとしわ
Q. 56歳なのですが、下まぶたにたるみが目立ってきました。同時に凹凸やしわも光の当たり方によってはかなり目立ちます。どういう方法で治りそうでしょうか?できればメスを入れるのはやりたくないと思っています。レーザーなどでいい方法がありますか?あるいはヒアルロンやボトックスなどは効果が期待できますか?
A. ヒアルロン酸やボトックスは小じわなら、かなり効果を期待できます。ただお話からはフィラーやボトックスは効果が期待できないように思います。またレーザーも大きい効果を期待することはできません。おそらくハムラ法と言われる下まぶたのリフトやハムラ法以外の下まぶたの切開リフトと脂肪注入の併用などできれいになると思います。
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二重の手術についての質問
Q. 基本的に一重まぶたなのですが、たまに右目だけは二重のラインのようなシワが入ることもあります。19歳なのですが、どういう二重の手術をするのがいいのでしょうか?埋没法やビーズ法、切開法などがあるのは勉強して知っています。おすすめの方法がありますか?
A. それぞれ長所、短所があります。一般的には埋没法は傷が残りませんが、ラインの固定力は一番弱い方法になります。長所は腫れが少なく、長引かないことです。私のクリニックでの統計では埋没法は1−2割の方がラインが取れたり、予定より狭い幅になったりしています。ビーズ法の長所は傷が残らないことです。ラインの固定力は埋没法より強いのですが、切開法ほど確実というわけでもありません。当院での統計では大体1ー2%くらいの方が二重のラインが取れたり、仕上がり予定より狭い幅になったりしています。問題は腫れが強く、長引くことです。人前には大体2週間くらいは出にくいと思います。切開法の長所は二重のラインが取れないことです。欠点は二重の傷が残ることです。個人差がありますが、通常1ー2ヶ月は傷の赤みがわかると思います。肌質によりますが、白い肌、赤ら顔、脂性などの方は傷がほとんどわからないくらいきれいになります。アトピーや喘息の方などのように乾燥肌で浅黒い肌の方は傷が少し目立つ傾向があります。こういう場合は軟膏や内服薬などを使って傷をきれいに仕上げる努力が必要になります。片方の目が時々二重になるということであれば、まず埋没法を試みてもいいのではないでしょうか?それで問題がなければ一生そのままになります。万一埋没法で問題が出れば、次は切開法で修正をされるのがいいと思います。
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キズは残りますか?
Q. かなり以前に交通事故で顔に傷が残り、1ヶ月ほど前に大学の形成外科で傷の修正手術をうけました。傷の幅は狭くなったようですが、傷の盛り上がりが気になっています。傷が全体にみみずばれのように盛り上がってきています。担当医はこのまま経過を見ましょうということなのですが、本当にこのままでキズがきれいになっていくのでしょうか?何か今の時点で気をつけることなどはありますか?他院の経過なので、申し訳ないのですが、どうしても気になっていますので、教えていただけないでしょうか?
A、 実際の状態を拝見していませんが、おそらく肥厚性瘢痕という状態なのかもしれません。傷が平坦に仕上がらず、多少盛り上がって、ケロイドのようになった状態なのかもしれません。一般に傷を放置していて、かなり綺麗に仕上がるのは白い肌、赤ら顔、脂性などの肌の方です。喘息やアトピーがあったり、乾燥肌で浅黒い肌の方などは傷が目立ったり、多少盛り上がったりする傾向があります。今の時期なら、まだ間に合いますので、リザベンの内服、レストン(スポンジ)とテープによる圧迫、傷へのステロイドの注射などを検討してもいいと思います。これらによって今の状態よりずっときれいな傷に仕上げることができると思います。形成外科の担当医ならこういう手術後の管理は知っておられると思いますが、、、?
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包茎手術について
Q. 3ヶ月ほど前に大阪のあるクリニックで包茎の手術を受けました。傷にかなりの凹凸があり目立ちます。抜糸のあと一部の傷が裂けて出血をしたのが問題なのかもしれません。とにかく傷がかなり汚くて、幅もあって、凹凸もあり、見た目が変なのです。傷あとがこのままではつらいのですが、修正はできますか?
A、 多分再度傷を切除して再縫合することでよくなるように思います。前回は何日目の抜糸でしたか?
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鼻の修正
Q. 1年半ほど前にあるクリニックで鼻中隔延長と小鼻縮小を受けました。その後次第に鼻先が曲がってきて、鼻先の皮膚も薄くなり、移植した軟骨の形が透けて見えるようになってきました。担当医はうまくいっているとか、さらに1−2年経過を見た方がいいとか、自分の失敗を認めようとしません。修正を希望してもうまくいっているとか、もう信じることができなくなりました。多分修正をしてもまたトラブルが起きるような気がしています。メガクリニックで修正は可能ですか?他院での手術のトラブルなのですが、、、。
A. 鼻中隔延長の際に移植軟骨による鼻先皮膚への圧力が強すぎると、移植軟骨が曲がってきたり、鼻先の皮膚に軟骨が次第に食い込んでいって、皮膚が薄くなったり、軟骨の形が浮き出てくることがあります。修正は可能です。再度オープン法で移植した軟骨を再度固定し直して、皮膚にかかる圧力を減らすために延長量を少し減らす必要があります。さらに皮膚が薄くなっている場合は、真皮の移植も必要になるかもしれません。診察においでいただければ、その際に実際の状態を見ることができますので、詳しく対策を相談できます。あらかじめご予約の上おいでください。
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